中古パソコンの選び方・利用法・そして奥義伝授 「快適☆中古パソコン生活」

快適☆中古パソコン生活

メモリー編 その1

今回の中古パソコン選びのコツは、「メモリー」。
まぁ、メモリーという言葉を知っている人も、
実は、ちゃんと知らないという人も多いんじゃないんですか?

今回はそこんとこもハッキリさせましょうよ。

メモリーの容量で何が変わるの?

メモリーの容量で何が変わるんでしょう。
ようは、快適さが変わるんです。

「パソコンの快適さ??
なになに?リクライニングでも利くんかね?」

いやいや、そういう快適じゃなくってですねぇ(笑)
パソコンのスピードが変わるんです。

「えっ?パソコンのスピードってCPUで決まるって聞いたけど…。」

確かにそうです。
けど、メモリーの容量によってCPUを効率的に働かせることができるんです。

(詳しくは、チンパソ辞典のメモリーにて)

メモリーは多いほうがいいの??

基本的には、多いほうがいいです。
逆に少ないよりは、ぜんぜんいいです。

メモリーの容量はMB(メガバイト)で表すのですけど。
その数値が多ければ多いほどいいです。

少ないとどうなるかって?

まず、ソフトを何個も起動させると急にパソコンの動作が重たくなったりします。

その次に重症なのは、常時動作が重たくなります。

そして、決定的にメモリーが少ないと、
ソフトやOS(Windowsなど)が立ち上がらなくなります。

特にWindows9x系のOSをお使いの方は、メモリーが少ないと
青い画面になったり、シャットダウンされる場合があるので要注意です。

メモリーの容量ってどれくらいが目安?

で、どれだけメモリーが積んであればいいの?と疑問がわきますよね?

チンパソ辞典でも書きましたが、こんな感じです。

大雑把にいえば、OSがWindowsXPの場合
64MB …… OSが動く最低限のメモリーです。ちょっときっついなぁ。
128MB …… まぁ、ちょっともたついたり、固まる時がありますね。
256MB …… さほどストレス無くそこそこ使えます。
512MB …… 一部のグラフィック系などの動作の重いソフトを除いては、ストレス無く動きます。
1GB(約1000GB) …… スイスイです。グラフィック系のソフトを使うのならこれくらいは欲しいですよ。
…といった具合。

で、Windows9x系(95,98,Me)の場合は、
ワンランク容量を下げて考えてもらえればいいでしょう。
でも、できれば128〜256MBはほしいかな。




(2006/09/18)

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