メモリー
メモリー……それは想い出。
あなたはどんなスィートな想い出がありますか?
僕はねぇ…。
違います(笑)
メモリー……直訳すれば「記憶」
そう、パソコンの情報を記憶しておくパーツが「メモリー」と呼ばれています。
でも、パソコンの情報を記憶しておくものは、
「ハードディスク」「フロッピーディスク」「CD/DVD-ROM」などいろいろありますよね?
しかし、一般的には「メモリー」とは、
RAMというパソコンの電源が入っているあいただけ記憶できる記憶回路のことを言います。
(ちなみに今主流なメモリーはDDR SDRAMとか、DDR2 SDRAMです。)
でも、いまいちピンとこないですよね?
メモリーの機能はわかったけど、どんな形のものかわからないですから。
(性格のいい女の子だとはわかったけど、姿を見るまでは安心できないのと一緒??)
一般的なメモリーは、長方形のプリント基板の上に
ICのような集積回路が何個か載っているんです。
メモリーのプリント基板の一方の端っこはパソコンに差し込めるようになっていて、
メモリーの増設や差し替えができるようになっている優れものなんです。
で、なぜメモリーが大切なのでしょうか。
それは、パソコンの動作を効率的にするためにメモリーの容量が大きいほうがいいからです。
メモリーは、よく作業机に例えられます。
で、作業するのはだれ?って話になりますが、
作業するのはあなたではなく、CPUというパソコンの頭脳の部分なのでご安心ください(笑)
「じゃあ、わたしは?」って?
あなたは、さしずめCPUの上司…じゃなくって大元請けです。
メッチャ偉いですね(笑)
で、メモリーの大きさは作業机の広さに例えます。
ま、あとはご想像通りです(笑)
作業机が狭いよりは、作業机が広いほうが効率的に作業できますし、
いろいろな作業が同時進行でできますよね?
だから、快適にサクサクパソコンを動かしたいのなら、
十分なメモリーをパソコンに積んであげることが先決。
ん?自分のパソコンのメモリーがどれだけ積んでいるのかわからない?
そんな人は、「スタート→コントロールパネル→パフォーマンスとメンテナンス→システム→全般のタブ」
の一番下の「~MB RAM」の数字があなたのパソコンに積まれているメモリーの容量ですよ。
(WindowsXPカテゴリー表示の場合)
で、どれだけメモリーが積んであればいいの?と疑問がわきますよね?
大雑把にいえば、OSがWindowsXPの場合
128MB …… まぁ、ちょっともたついたり、固まる時がありますね。
256MB …… さほどストレス無くそこそこ使えます。
512MB …… 一部のグラフィック系などの動作の重いソフトを除いては、ストレス無く動きます。
1GB(約1000GB) …… スイスイです。グラフィック系のソフトを使うのならこれくらいは欲しいですよ。
…といった具合。
あなたのパソコンのメモリーの容量は大丈夫??
(2006/09/13)
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